これからの仕事として保育士になろうとしている人の中には、正社員のケースで求人を探している人もいるかと思います。
保育士の求人は、非常勤での求人も十分なため、正社員への道は簡単ではありません。保育士の仕事を考える時には、しっかりと検討する必要があります。保育士は、女性がとても多い職業の一つです。現在では、男性でも保育士になる人は増えていますが、でもまだまだ女性職場なのが、保育士の仕事です。
男性が正社員の保育士としての勤めに就くのは、かなり困難な道が待ち受けています。やはり、女性が優先的に採用されることも、少なくないからです。
特に、歳を重ねてしまうと、以前に保育園で仕事を経験したというキャリアを持っていなければ、更に保育園の正規社員として採用されるのが難しくなります。
男性の保育士として、正社員で働きたいならば、キャリアを積み重ねて挑戦をしましょう。もしくは、若い頃に公立保育園の試験に合格し働くことが、男性にとっては重要になります。
保育園と言っても、大きく分けて、私立のものと公立のものとに分かれます。正社員というのも、正しくは私立保育園では正職員、公立保育園では公務員という呼び名とされています。
どちらの保育園で、正社員として働きたいかで、難易度も変化してきます。今現在、保育園は民営化をされていって、徐々に公立保育園の数は減少しています。
それに伴って、採用も言うまでもなく減らされるので、公立保育園で働くことは、難易度を難しくしています。公立と私立の保育園で懸念されるのは、年収の格差です。
公立で正社員として働く場合の方が、かなり給料の額が上なので私立よりも好待遇です。保育園の仕事に年収を要望するならば、狭き門になっている公立保育園の正社員の仕事として採用されることが必須になってきます。
保育所は、待機児童などの問題もあり、数は増えています。ですが、待遇の良い公立保育園は民営化されているので、公立保育園においての正社員の道は、険しいです。
